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「ラスト・サムライ」(2004/1/19)

 トム・クルーズが主演し、渡辺謙や真田広之や小雪などの日本人俳優が脇を固める。上映の1年ほど前から映画館がCMを流し始めた頃は、どうせ、妙な映画なんだろうなぁ、なんて思ってました。
 それが、渡辺謙がアカデミー賞で助演男優賞にノミネートされるような作品が出来上がってくるとは。。。

 ストーリーは日本によく似た幕末から明治時代の世界でのお話し。アメリカ南北戦争の元英雄のネイサン・オルグレン(トム・クルーズ)が日本にやってきて、武士道に触れ、魅了されていくという。この段階で、ちょっと待てよと言いたくなる展開。

 この映画での武士道は、かたくなまでに西洋文明を否定する(銃を使わない)ような、ちょっと疑問な武士道。
 火縄銃さえも使わない。ひたすら、刀と弓。戦国時代後期には、同時期の世界でもトップクラスの火縄銃装備率だった日本が、これではちょっと。。。

 狙いはわかる。日本文化である武士道をわかりやすく、デフォルメしまくった設定なのはわかるのだが。。。

 最後の戦闘シーンである、ガトリングガンを含む、銃隊への騎兵突撃は黒沢明の「影武者」へのオマージュか?

 とにかく、日本人として評価の難しい作品。
 でも、渡辺謙はカッコイイ。(笑)

ラスト・サムライ」公式サイト

Cinema Club BBS


 アメリカ人が日本を勘違いする確率:☆☆☆☆☆
 日本人が歴史を勘違いする確率:☆☆☆☆
 戦闘シーン興奮度:☆☆☆☆
 小雪美女度: ☆☆☆
 日本文化再現度:☆☆☆
 カップルへのお勧め:☆☆☆☆


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