(2006/03/17)
「3月議会一般質問」
3月8日、3月議会の一般質問がありました。
12月議会に続き個人質問をすることにしました。議会での質問のするしないは議員の自由なのですが、市民に代わり疑問に思った事案などを、議会という公の場で質問することも重要だと思い質問することにしました。これから、できる限り、毎回議会で質問するようにしたいと思っています。
3月議会一般質問 清原裕登
それでは、質問に入らせていただきたいと思います。大きく3つほど質問をさせていただきます。
1つ目ですが、中心市街地の活性化について質問させていただきます。
今月20日の市町村合併により8万人弱の新しい阿南市が誕生いたします。新「阿南 市」にふさわしい中心市街地としてさまざまな総合的な政策を行っていく必要があります。現在、阿南市では地元の有志がTMOの立ち上げに向けてさまざまな 勉強を開始しております。この勉強会には市からも御出席をいただいているようです。しかし、阿南市の市役所内ではこの中心市街地の政策に関しまして商工観 光労政課や、まちづくり推進課などそれぞれ担当課が分かれております。行政の縦割り的な仕組みでそれぞれ政策が行われております。その縦割りの弊害が担当 部署間の連絡そごなどの形で出てきているように見受けられます。これらの縦割りの弊害を解消しつつ、阿南市としてはどのように総合的なまちづくり政策を 行っていくつもりなのか、お伺いいたします。
次に、農業・漁業における特産品政策についてお聞きいたします。農業・漁業の振興 のためには時代のニーズに合った、そして地域の特性に合わせた特産品の開発が欠かせません。また新規の特産品開発と合わせて現在ある特産品を県内外にPR し、そしてブランド化することも必要です。現在これは日本全体的な傾向ですが、農業・漁業の担い手はどんどん高齢化し、農業・漁業を行う世帯も減少してき ております。かく言う私の家ももともと農家でございましたが、現在では御近所の農家に田んぼをお貸しして、自身では農業をやっておりません。農業・漁業の 後継者不足の理由に関しましてはさまざまあると存じておりますが、農業・漁業に対する明るい展望がないままでは後継者不足が解消することもありません。阿 南市の農業・漁業が発展していくための農業・漁業に対する特産品の開発とPRの戦略をお伺いいたします。
最後に3つ目ですが、市役所の機密情報保護に関してお聞きいたします。最近の ニュースでたびたび出てくるようになりましたが、前は防衛庁、それから京都府警、そして愛媛県警、さらにはきょうのニュースでは、民間ですがNTT西日 本、それから富山県の民間病院でも、相次いでウィニーと呼ばれるファイル共有ソフトによる情報の漏えいが非常に問題となっております。情報漏えいの原因は さまざま考えられておりますが、情報漏えいが相次いだ警察庁の調べによりますと、全国の警察官の約4割が私物のパソコンを使い業務を行っているという報告 もありました。情報漏えいを防ぐ基本的な手段は2つございます。1つは、仕事で使用する分には全職員に市役所側からきちんとパソコンを配備し、私用のパソ コンを市役所内では絶対使わせないということ。もう一つは、ウィニーなどファイル共有ソフトをそのパソコン内にインストールしないことです。ほかにもこれ に関しましてはウイルスも絡んできますので、そのウイルス対策も必要ですが、基本的にはこの2つが非常に重要なことであります。
そこでお伺いいたしますが、阿南市において職員に対するパソコンの配備率というのはどれぐらいなのか、まず1つお伺いいたします。
次に、その中で私用のパソコンを持ち込んで仕事に使っている職員がいるかどうかということもお伺いいたします。
また、市役所内のパソコンでファイル共有ソフトを入れているパソコンが現在あるのかどうかということもお伺いいたします。
以上、大きくこの3つについてお伺いいたします。御答弁をお願いいたします。
◎市長(岩浅嘉仁)
清原議員にお答え申し上げます。
私からは農業・漁業における特産品政策についてでございますが、本市の農業や漁業 は京阪神地域を主軸とした大都市圏への生鮮食糧供給基地として発展してまいりました。国の補助施策や県の徳島強い農林水産業づくり事業を活用し、生産施設 の整備や資源の確保に努めながら産地供給体制の確立を図っているところでございます。農業におきましては、平成14年度から新規作物としてデコポンや紅ズ イキ、山の芋等を導入し栽培面積の拡大を図っており、漁業におきましてもモズク等の養殖試験に取り組んでおり、新しいブランド品目としての成長に期待を寄 せているところでございます。
なお、新鮮徳島ブランド戦略事業等の取り組みによりまして、リーフレットの作成や 高付加価値化を目指した実証展示ほの設置、また関西スーパーでの消費者との交流等々によりブランド化を進めるとともに、水産物につきましては新鮮さを図る ための製氷施設の導入やインターネットによる販売等により販路拡大に取り組んでおり、今後におきましてもロットの確保による産地供給体制の確立に努めなが らブランド戦略を推進してまいりたいと考えております。
先般、伊島にお邪魔いたしましたときに、伊島のアワビを単にアワビという名前じゃ なしに阿波の美しいと書いて「伊島阿波美」として売り出してはどうかとか、それぞれいろんな意見、提言も出ております。また、阿南市と室戸と安芸を結ぶ AMA構想というのを今段取りをいたしておるんですが、そういう中でスローフードにそれぞれの地域の特産品を売り出してはどうか。スローライフ、スロー フードの中でそれぞれの地域の特産品を売り出すことによってブランド化を図っていってはどうかと、そういうことも行政として考えておるところでございま す。
以上、御答弁とさせていただきます。
◎企画総務部長(甘利英夫)
清原議員御質問のうち、パソコン使用等について御答弁申し上げます。
まず、市におきましてはほぼ全職員に公用のパソコンを配備いたしております。した がいまして、私物のパソコンを無断で庁内に持ち込むことは禁止をしております。これにつきましては職員を対象とした研修、会議等でも常に周知をいたしてお るところでございます。特に情報系のLAN及び機関業務系のLANには登録されたパソコンだけしか接続できない設定となっております。使用できるソフトに も厳しい制限を設けるなど、市が認めたソフト以外は導入できないようになっております。市には阿南市情報セキュリティーポリシーを策定しており、毎年定期 的に研修を重ねているところでございます。また「阿南市職員のための個人情報保護・情報セキュリティーハンドブック」を職員に配布するほか、企業や自治体 で発生した情報漏えい事件などの情報を入手した際には、直ちに所属長に連絡し職員に周知を図っているところでございます。
以上、御答弁といたします。
◎産業部長(大上善巳)
清原議員御指摘のとおり、中心市街地活性化のための事業に、「阿南市中心市街地活性 化基本計画」では市街地整備改善のための都市計画道路や公園の整備などの緑地の整備を所管するまちづくり推進課、浸水対策事業を所管する公共下水道課、都 市型住宅建設業を所管する住宅建築課、商業活性化のため行われるソフト事業を所管する商工観光労政課、ハード事業ではポケットパーク設置事業などを所管す る土木課など、国の法律等により各自治体ともその事業が体系化され系列化されております。そうしたことから、基本計画でも内部推進体制として市役所内部の 連絡調整を行うほか、国、県との連絡調整や市民の意見を取り込む窓口機能を有した機関の設置の必要性や市と地域住民、商業者、商工会議所及び各種団体など が一体となって取り組む外部体制づくりの重要性も指摘をされております。現在TMO設立に向けて有志の方が準備をされておりますが、今後のTMOにかかわ る関係者のコンセンサス形成や構想などの進捗を見きわめながら有効な推進体制の充実を検討してまいりたいと存じます。
以上、御答弁といたします。
清原裕登要望
再問はございませんが、要望をさせていただきます。
中心市街地の活性化に関しましては、外部のTMOの立ち上げ自体がまだ途中でござ いますので、市としても今の現状かというふうに御理解いたします。ただ、今後そのTMOが外部で立ち上がってきたときには、ぜひ内部でも何かプロジェクト チームのようなものを立ち上げていただきまして、それぞれ担当課から人が臨時に集まってきて協議できるような場をぜひつくっていただければと思います。
次の農業・漁業の特産品政策に関しましては、答弁いただきましたさまざまなデコポ ン、紅ズイキ、それから山の芋とか、モズクとかブランド化を行っているとお聞きしましたのでぜひ進めていただきつつ、さらに京阪神が現在メーンの市場と なっているようですが、ぜひ高級なものはより東京方面がよく売れると思われますので、そちらの方への何かマーケティングなりPR、ブランド展開をしていた だけるようにぜひ要望させていただきたいと思います。
それと、3つ目の市役所内の機密情報保護に関しましては一通りの対策がとられてい るということでお伺いいたしましたので安心しつつですが、これから情報整備というのは、新しい庁舎ができたときにはさらに議員にも多分情報化が求められ て、さらにパソコンの普及とかウイルスの新しいものが発生し、常に緊張感が伴われるようになってくると思いますので、今後ともぜひセキュリティーをしっか りしていただきつつ頑張っていただきたいと思います。
以上で終わります。ありがとうございました。 |