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(2006/09/06)
「9月議会一般質問」

 遅くなりましたが、2006年9月議会での一般質問をアップします。


9月議会一般質問 清原裕登

 それでは、議長の許可をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。

 まず1つ目に、阿南光のまちづくりについて質問させていただきます。

 光には不思議な力がある。この言葉は2002年、牛岐城でイルミネーションのイベ ントをしたときに実行委員長をしました私の友人の吉積君が言った言葉ですけども、2002年に牛岐城にてイルミネーションのイベントを行い、その後現在、 「光のまち阿南」としてさまざまなイベントを行ってまいっております。

 阿南市では、岩浅市政が誕生して以来、「光のまち阿南」ということをテーマに置き まして、「光のまち阿南」のブランドの定着を図ってきたことと思います。そのような中で昨年の12月議会にて、光のまちづくり事業のモニュメント等の常設 化についてお聞きしましたところ、公共性のある建物等に電飾をつけたり、何かを常設、光のものを常設するか等を含めて協議会と検討するというお答えをいた だきました。本日の徳島新聞のニュースに載っておりましたが、羽ノ浦の古庄の街路灯をLED化する試みが掲載されておりました。「光のまち阿南」というこ とを考えるときに、阿南のさまざまなところにこのLEDを使った光そのものがあるということに関して、なければやはり言えないと思いますが、この「光のま ち阿南」にふさわしい常設化について、阿南市としてはどのような検討を行ってきたのかお聞きしたい。

 それとまた、さまざまな常設化のアイデアもたくさんあると思いますが、常設化の事業についての具体的な進捗状況もお聞きしたいと思います。

 次に、男女共同参画推進条例についてお聞きしたいと思います。

 男女共同参画推進条例につきましては、賛成あるいは反対の立場からさまざまな意見 が出ております。また、私もそうですが、男女共同参画の趣旨には賛成であっても、内容に関して異論があるという者もおります。そのような中で、何度か阿南 市から条例案が議員に対してこれまでも提示されてまいりました。しかしながら、内容について修正を求める声が数多くあり、現在まで条例案として議会には提 出されてきませんでした。また、条例の内容に関しても、なぜこのような内容になっているのか説明を求めましたところ、国が基本法を定め、県が条例を定めた 内容に沿っているというお答えをいただきました。この国が定めた基本法では、法律の作成当初からジェンダーフリーの思想が入っており、全国でもジェンダー フリー思想によった教育が行われた場所もあり、問題が発生いたしました。そのため国の方でも、ジェンダーフリーの思想に関しては否定をする対応したりと、 さまざまに混乱を巻き起こしました。このような法律をもとにした条例を制定するに当たりお聞きしたいのですが、国あるいは県がそれぞれの基本法並びに条例 等について見直しを行った場合に、阿南市においても見直しをされるのかお聞きしたいと思います。

 最後に、不妊治療費の助成についてお聞きします。

 前回の6月議会におきまして、不妊治療費の助成については市長から前向きな御答弁をいただきました。その後いろいろと調べておりますと、一つの事例として石川県の輪島市を紹介したいと思います。

 石川県輪島市では2001年10月より、保険診療適用外の検査費及び診療費の 70%、年額70万円までを上限に補助金を出しております。通常の3割の支払いと全く同じ要綱の状況になっているんですけども、これには特に所得制限など を行っておりません。対象者は、輪島市に1年以上住所を有する夫婦で、医師の診断を受けて不妊症と診断され、不妊症に関する治療費を支払った方となってお ります。一応輪島市の方に電話でお聞きしましたところ、2001年10月から始まりまして、18組に対して支給し、13組が出産までしたと。輪島市では、 年間平均大体6組から7組ぐらいが利用しております。重ねて利用された方もおりますが、もし阿南市でこのような制度を取り入れた場合に、仮に年間7組が利 用したとしても、70万円の支給ですから、500万円弱、490万円ですね。それほど多額の費用がかかるわけではないと思います。これを参考として、阿南 市としての取り組みをぜひ希望いたしますが、市としてのお考えをお聞きしたい。

 また、前回四国の市長会等で提言をしたいというお答えもいただきましたが、その後いかがだったのでしょうか、お聞かせください。

 以上、3点をよろしくお願いします。


◎市長(岩浅嘉仁)

 清原議員にお答え申し上げます。

 私からは光のまちづくりについてでありますが、LEDモニュメント常設に係る阿南光のまちづくり協議会との検討及び光のまちづくり事業の具体的な進捗状況についての御質問がございました。

 阿南光のまちづくり協議会との検討については、その構成員であります富岡商店街組 合青年部や阿南光のまちづくり実行委員会を中心に議論を深め、平成18年3月20日、富岡商店街電飾計画をモデルに、総合的な地域の夜間環境計画を策定し たところでございます。この計画をもとに、街路灯の整備だけではなく、歩道や周辺環境整備と整合する中で、総合的にLEDの常設化を展開していくことが必 要であると思います。そのため、地域の自然条件や地場産業の特性を生かし、夜間の散策ルートの整備など、住民と来訪者が楽しめる光環境づくりを構築しなけ ればならないと考えております。

 また、商店街という見方ではなく、町、地域として全体のエリアを見通した取り組み を行い、光と水の文化公園都市実現に向け、事業を推進しなければならないと考えております。具体的には、JR阿南駅西側から浜の浦緑地公園までの商店街を 中心とした地域にLED電飾し、「にぎわいの道」、「潤いの道」、「交流の道」、「広域交流拠点」、「地域交流拠点」を整備するとともに、橘町のLED檀 尻(だんじり)など、各地区、各地域がその特性を生かしたLED電飾を市域で実施し、青色LEDの生誕地として光の文化の創造、発信を行いたいと考えてい るところでございます。

 なお、事業の具体的な進捗状況につきましては、現在広域交流拠点の整備として光の まちステーションプラザを拠点とし、牛岐城趾公園を初めJR阿南駅前、阿南市役所前等の常設整備の一部を完了し、本年度は浜の浦緑地公園にLED電飾の常 設化を予定しているところでございます。

 残りの答弁につきましては、関係部長等から御答弁を申し上げます。


◎市民部長(勝瀬修平) 

 清原議員御質問のうち、男女共同参画について御答弁を申し上げます。

 国の「男女共同参画社会基本法」、県の「徳島県男女共同参画推進条例」が見直され た場合につきましては、基本法第9条地方公共団体の責務の中で、「地方公共団体は国の施策に準じた施策及びその他のその地方公共団体の区域の特性に応じた 施策を策定し、及び実施する責務を有する」とありますように、国、県の基本法、条例に沿って見直しを行っていくことになろうかと存じております。

 以上、御答弁といたします。


◎保健福祉部長(田上敏幸)

 清原議員御質問の不妊治療助成について御答弁を申し上げます。

 不妊治療費の助成制度につきましては、次世代育成支援の一環として、医療保険が適 用されない体外受精と顕微授精と言われる特定不妊治療を行う方々に対しまして、その医療費の一部を助成する事業を、現在県が国の事業費の補助を受けて実施 をしているところでございます。このたび国におきまして、給付の期間延長がなされているとのこともございますので、徳島県市長会に提案をいたしまして、国 に準じた内容の充実を県に要望いたしてまいりたいと考えているところでございます。

 次に、石川県輪島市を参考にした取り組みを阿南市ではできないかとの御質問でござ いますが、子供を産み育てたい方々に対しての不妊治療対策の充実と支援については、次世代育成の重要な施策と認識をいたしているところでございますので、 今後県南部総合県民局と連携を図り、対象者の現状について把握に努めながら、御提言をいただきました輪島市の状況を踏まえ、検討をいたしてまいりたいと考 えているところでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

 以上、御答弁といたします。


清原裕登要望

 それぞれ要望だけしたいと思います。

 まず、阿南光のまちづくりに関しまして、具体的に常設化に関してプランを立ててい るということで安心しております。市長がテーマに掲げられました「阿南光のまち」、このテーマに関しましてはさまざまなイルミネーションを使ったまちづく りがもう既に全国で行われておりますけれども、阿南に関しては、LEDの会社である日亜化学工業という存在がある以上、特別な意味を持っているというふう に私は考えております。たとえお金をたくさん使ったLEDのさまざまなことをしたとしても、その土地に根づいたものがなければ、いつかは寂れていってしま うというふうに考えますが、阿南の土地では日亜さんがいつかどっかへ移転してしまうとか、そういうことがあるかもしれませんけども、阿南にある以上は、な ぜ阿南で光のまちなのかというふうな問いかけを阿南市民、あるいは市外から言われたときに、阿南はLEDのまさしく青色発光ダイオードが始まった土地なん ですよという強い意味を持って全国に発信することができる。そういう意味では、「光のまち阿南」のブランド化というのは非常に地域に密着したテーマである というふうに考えております。これからさまざまなアイデアが出てくると思いますが、予算もかかることではありますけれども、一歩ずつさまざまな常設化を 行っていただき、阿南に住んでてよかったなと思えるような町にしていただければと思います。

 男女共同参画条例につきましては、市の担当者の方から、国の方で見直しがあった場 合は、当然条文の中に見直しの項目が入っているというお答えいただきましたけれども、国の状況を見据えながら、そして男女共同参画という、この本来はすぐ れた男性と女性がお互い支え合って明るい社会を、豊かな社会を築いていこうと。本来であればいい考えのものが、全国では若干ゆがめられてさまざまな事件を 起こしているところがございます。その辺を踏まえて、条例をもとに悪用されないように注意深く見守りながら、この条例の本来の趣旨に合うようなものをお願 いしたいと思います。

 それから、不妊治療費の助成についてですが、最近はインターネットが非常に便利 で、不妊治療に関しまして、情報を一発に整理してあるホームページがございます。私のその情報の元ネタもあるホームページから引っ張ってきたものですが、 徳島県は徳島県で出しているその不妊治療の助成以外で市町村でやっているところはどこもないようです。全国の市町村では、それぞれ大体の県でどこかの、大 抵は県庁所在地の市が別の助成を出しているんですが、徳島県ではそれもございません。もし阿南市が県内に先駆けてそれができるのであれば、徳島県で県内で これに悩んでいる方への非常に明るい希望の光となると思います。ぜひ前向きにやっていただければと思います。四国内でもそれぞれ高松市と松山市と高知市、 それぞれ県庁所在地の市で行っておりますが、非常に額は少ないです。このような中で、四国の中でも阿南市がもし進んだ制度を導入することができるのであれ ば、非常に四国内でも先駆けたモデルケースとなることができるんではないかと思いますので、ぜひ前向きな検討をお願いしたいと思います。

 以上で要望を終わらせていただきます。ありがとうございました。


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