|
(2001/08/18)
「Re.Anan」
13年間住んでいた東京から徳島に帰ることにした昨年5月。
それまでの私は生まれ故郷の阿南という町を外から見ていた。
私にとっての阿南は長男として生まれた故郷。それにつきる。
以前の私なら、もし他の地域に生まれていたら、阿南にわざわざ住もうとは思わなかっただろう。都市住民的な娯楽はほとんどない。都市文化的な施設もない。整備された美しい町並みがあるわけでもない。住民は保守的で、政治は腐敗気味だ。あるのは田園風景と山と川と海だ。
でも、そう、田園風景と山と川と海があるのだ。
春にはウグイスが鳴き、夏には川が美しく、秋は稲穂が風に吹かれ、なんと冬でもサーフィンを楽しむ人達がいる。
ずっと阿南に住んでいる人には逆にわかりづらいかもしれない。ここには都会にないものがたくさんあるのだ。
住んでいるからこそ見つかるものもある。住んでいるからこそ住みやすい町にしたい。
Re.Anan
|