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(2008/01/11)
「阿南文化会議での提言2」

 平成18年11月から市長の私的諮問機関として阿南文化会議が開催されていました。平成19年の12月まで全部で11回の会議が開催され、「阿南にもっと文化を」というテーマで議論を重ねてきました。

 まとめた報告書の2つめを掲載します。


『阿南遺産名産データベース化構想』

阿南文化会議委員 清原裕登

 阿南市の遺産・遺跡・名産をWeb上にデータベース化することを提案いたします。

基本コンセプト
1、阿南の全てがわかる。
2、常に更新を続ける。
3、市民が作るデータベースにする。

何故必要なのか
1、阿南市の最新観光情報が一覧できるものがない
  かつては、阿南市の文化財の一覧や、阿南市の観光マップなどが作られたことがありました。しかし今それを手に入れることは非常に難しかったり、また内容が古くなっていたりします。また、印刷物であり、今再び印刷するにはコストがかかりすぎたり、また、コスト的に印刷部数に制限がかかったりと、紙媒体で発行するには条件が厳しくなってきました。

Webにするメリット
1、情報を調べる行動について
  今、人が何かを調べるときに最新の情報が知りたければ、必ずインターネットで調べることが第1番目の行動になってきました。インターネットを使えない人がいるのは事実ですが、今現在と今後を考えたときに、インターネット上に閲覧して欲しい情報をのせるのは必須です。

2、コストについて
  印刷物で作ろうとした場合、印刷部数と紙質、使用する写真点数などで、コストは膨大に膨れていきます。市民全体に観てもらおうとした場合の発行数には限度があります。また、阿南市外の人に阿南市の遺産・遺跡・名産等の魅力を知ってもらおうとしても、印刷できる数(コスト)を考えたとき、印刷物では無理があります。
  その点、Webに掲載すれば、作成側はサイト(いわゆるホームページ)の構築と維持のみに費用を払うだけで終わります。サイトの構築費と維持費は紙媒体を無数に印刷するより遥かに安上がりです。また、別途パンフを印刷したとしても、「詳しい情報はWebをご覧下さい」と誘導することで、パンフレットのページ数を減らすことが出来、印刷コストを落とすことが出来ます。
また、内容を印刷したい人は、Webから自分でプリントアウトすれば、それは可能です。

3、情報の更新について
  観光情報などは常に新しい情報が必要です。Web上なら情報の変更は非常に簡単で、一々印刷し直すコストがかかりません。
  そして、新しく増えていく情報にも常に対応することが出来ます。

4、市民全員参加について
  以前に「ふるさと阿南」を作ったときにも、ボランティアが沢山協力されて完成したと聞いています。今回のデータベース化も「データベース化プロジェクト」として、多数の一般市民の参加を呼びかけると良いと思います。「自分達の街の良さを全国に知ってもらう」このプロジェクトに阿南市民の誰もが参加してもらうことが、阿南の活性化の一助となると考えます。

おわりに
  阿南市には市民もあまり知らない「遺産・遺跡・名産」が沢山あります。この「データベース化プロジェクト」で阿南市民自身が自分達の住む街に誇りをもち、そして阿南市の魅力を全国に発信し、「行ってみたい。住んでみたい。」阿南市になればと考えます。
  最小の費用で最大の成果を目指す企画として、阿南遺産名産データベース化構想を提案します。

kiyohara.net>think>2008/01/11